法令線とは
「ほうれい線」と聞いたときに、加齢によってできたシワだと誰しもが思うと思います。笑ったあとのシワがだんだんと深くなり、老け顔の原因になります。
しかし、ほうれい線は年齢を問わず誰もがもっているものであり、シワではないのです。
顔の筋肉や骨格から生じた溝なので、年齢を関係なく顔に存在します。
笑った時にほうれい線が出るという若い方もたくさんいらっしゃると思います。
骨格の違いによってほうれい線が目立つ人と目立たない人がいます。
どのような骨格がほうれい線が目立ってしまうのでしょうか。
法令線が目立ちやすい人
まず、東洋人に多い骨格である頬骨の高いタイプの方はほうれい線が目立ちやすいです。そして口元が前にでているタイプの方もほうれい線が目立ってしまいます。東洋人は頬骨が高く口元も出ているタイプが多いので、ほうれい線が目立ちやすい種族と言えるでしょう。
法令線が目立つ原因
若いころはほうれい線がなかった…。そのようになってしまうのは、ほうれい線の溝の上を脂肪が覆っていたものが、加齢により骨がくぼみ脂肪が減少したため目立つようになってくるということが原因です。さらには周囲の筋肉と皮膚がたるんで下がってくることで、ほうれい線がさらに目立つようになってきます。
骨格のことから考えると東洋人は頬骨が高い傾向にありますが、それはメリットでもあります。加齢で垂れ下がる皮膚や筋肉が頬骨で引っかかるようになり、頬骨が支柱替わりになるため、たるみが進行してもほうれい線は目立ちにくいのです。
法令線の治療法
ほうれい線の加齢によるシワやフェイスラインのたるみ対しては、
当院の人気ナンバーワン施術『ヒアルロン酸注入』と『YBC式小顔リフト』の組み合わせが有効です。
適応量は顔のバランスを見て細かな調整が必要です。
全体的なお顔のデザインも必要な施術ですので、
経験豊富なドクターにご相談されることをおすすめします。