切らない眼瞼下垂は通常ダウンタイムの長い眼瞼下垂手術を切開なしで行うYBCオリジナルの手術です。
眼瞼下垂（がんけんかすい）は、目を開けようとしても上まぶたが十分に上がらず、瞳孔の一部がまぶたで隠れてしまう状態のことで、まぶたの機能障害の一種です。
まぶたが垂れ下がって目が小さく見える、眠たそうに見えるなどの外見上の問題だけでなく、視界の上側がまぶたで遮られて視野が狭くなる、顔を上げてものを見なくてはならないので肩こりや頭痛を引き起こすなど、生活にさまざまな支障をきたします。
生まれつきの方や、加齢による筋肉の衰え、コンタクトなどの刺激など原因は様々です。
埋没法の場合、まぶたの裏にある眼瞼挙筋と瞼板をしっかりと糸で固定することで、目の開きを改善します。切開法に比べてダウンタイムも短く、長期休暇
が取れない方におすすめです。
まぶたに局所麻酔を注入し、麻酔が効くまで時間を置きます。
痛みや恐怖心がある方は、オプションでリラックスして施術を受けていただける笑気麻酔をつけることも可能です。
麻酔が効いたら施術を開始いたします。
目を開く筋肉である上眼瞼挙筋を折り込み、糸で縛ることで筋肉を短くし、目の開きを大きくしていきます。
切開による眼瞼下垂に比べると、施術時間も短く腫れや痛みも控えめです。
施術時間
20-30分程度
腫れ：一週間程度
痛み：2，3日程度
傷：まぶたに数ミリ程度
通院：なし
リスク：腫れ・内出血・左右差、切開法に比べると持続が短い
Q.ダウンタイムはどれくらいありますか？
A．直後から腫れが発生し、個人差がありますが数日～1週間程度でほぼ解消します。
患部が馴染んで自然な感じに仕上がるまでは1ヶ月ほど要します。
Q.内出血は出ますか？
A．稀に内出血が生じ、まぶたが赤紫色になる場合があります。
大抵の場合はメイクで隠せる程度で済み、数日～2週間程度で消失します。
Q.コンタクトレンズはいつから装着していいですか？
A．術後2~3日は開けて着用してください。
違和感がある場合は様子を見て下さい。
Q.術後に注意したほうがいいことはありますか？
A．患部のマッサージ、目を擦る行為は控え、なるべく触らないようにしてください。
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