最近良く耳にする「中顔面」という言葉。
カウンセリングでも良く出てきます。
中顔面だから顔の真ん中？と思いますよね。
真ん中は真ん中でもはっきりどこからどこを指すのかは分からないという方も少なくないのです。
正確には、目の下から上唇の上までのことを中顔面と言います。
なぜこの中顔面という言葉をよく耳にするかと言うと、
この中顔面が若々しさを保つ上で重要になってくるからです。
具体的には人中が一番分かりやすい例ですが、加齢に伴い人中も伸びてくると言われております。
日々生活をしている中では気付きにくいかもしれませんが写真などを見返してみると、
昔よりもなんか長くなった？！なんてことがあるかもしれません。
人中の長さは15㎜以下がベストとされておりますので、是非皆様も測ってみてください。
人中以外にもほうれい線やゴルゴ線が目立つ場合には
ヒアルロン酸やリフトアップで改善してあげると印象も変わり、
クマの改善をしてあげるだけでも若々しいお目元を作ることが出来る為、おすすめです。
誰しも出来ることなら年は取りたくないですよね。
でもそれは不可能な話なので少しでも若々しくいられる為にケアをする方が多いのです。
今回は人中の治療について詳しく見ていきたいと思います。
人中の治療といっても様々な角度からアプローチすることが出来ます。
根本的に人中を切開して短縮する方法であったり、鼻柱を下げてあげることで
人中を短く見せたり、唇のヒアルロン酸を注入することでも人中を短く見せることができます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
人中治療の種類
・人中短縮
鼻の下の余分な皮膚を切除し、人中を短くしていきます。
皮膚の切除を行いますので根本的な改善と言えます。
ですが、見える範囲を切開していますので
1週間は糸が付いている状態でお過ごしいただきます。
少なからずダウンタイムがあります。
大きな変化を望まれる方や継続治療が嫌という方にはおすすめです。
切開治療と同時にボトックスをしてあげることで術後の傷をより綺麗に目立たなくしていく効果もあります。
・切らない人中短縮
こちらはヒアルロン酸を鼻柱部分に注入し、人中を短くみせる方法です。
切るということや傷の心配がある方にはおすすめですが、ヒアルロン酸になりますので
定期的に注入して維持していく必要があるというのがデメリットになります。
・Cカール形成（猫手術）
こちらは引っ込んでしまっている鼻柱を持ち上げてあげる治療です。
軟骨を鼻柱部分におきます。お鼻のバランスを整える為にお鼻の治療とセットで行うことも多いです。
人中短縮のご相談で人中を短くしたいけど、外側に傷を作りたくないからとの理由で
こちらの治療をされる方もいらっしゃいます。
鼻の中を切開しますので比較的目立ちにくいです。
人中短縮に比べると皮膚の切除を行っている訳ではない為、
変化量としても少ない場合もありますが横顔のバランスも整います。
傷自体は時間の経過と共に馴染んでいきますので、傷は大丈夫という方は
人中短縮とＣカールを同時に行っていただくとより立体感も出る為、おすすめです。
・唇のヒアルロン酸注入
こちらは人中を短くしたかのように錯覚的に見せる治療です。
人中もＣカールも抵抗あるけど人中を少しでも短く見せたいとのことで唇のボリューム
を出してあげることで短く見せます。ヒアルロン酸になりますので永久的な治療では
なく、継続治療が必要になります。元々唇の厚みがある方や人中の長さがある方はあま
り変化を感じにくい場合もあります。
・人中短縮ボトックス
人中にある口輪筋という筋肉にボトックスをしてあげることで上唇をきゅっと上向きに
してあげる治療です。ボトックスですのでこちらも永久的な治療ではありません。
どうしても傷は嫌だよという方は人中短縮ボトックスと唇のヒアルロン酸を行うのがおすすめです。
どちらかだけというよりかはセットで行ってあげたほうがより効果の実感度は高い気がします。
このように人中を短くする、短く見せる治療は沢山あります。
ダウンタイムであったり、傷であったり、変化量であったり、その方に合った治療を選択
いただくことが一番良いです。
人中短縮は傷が残りやすいから…と抵抗ある方も多くいらっしゃいますが当院では傷の処
理の仕方などを工夫しており、最終的には傷も目立たなくなる方が多くいらっしゃいます。
症例も数多くあり、毎日のように人中短縮のカウンセリング相談を行っている状況です。
他院で人中短縮をしたが傷が気になる、変化量が少ないなどの修正のご相談も多いです。
様々な症例を当院では行っておりますので安心してお任せいただければと思います。
皆様のご予約お待ち申し上げております
