今の時代、埋没法の浸透率はとても高く、
周りの友人などに聞くと2人に1人は治療しているくらいメジャーな美容整形です。
そして美容クリニックで働くスタッフで埋没をしているのは挨拶がわりであるかのように普通なのです。
逆に埋没をしていないスタッフがほんの一握りくらいしかいないのです…驚くべき事実です。
それと同時に二重切開についても調べている方は多いのではないでしょうか。
やはり埋没のデメリットというと糸が緩んだり取れてしまうことがあるということ。
切開のほうは切っているのだから永久だよね！
と切開希望でのカウンセリングも少なくありません。
切開希望の理由を聞いてもやはり埋没は取れるけど、切開は取れない。
永久だから。何回も埋没をするのは面倒だしお金もかかるし、
埋没をするたびにダウンタイムもあるから。と。
皆さんが考える、切開＝永久という考え方 実は危険なのです！
何が危険なのかと言いますと、切開は永久的に続くとは限らないという点です。
安易に治療をしてしまった結果、
傷が残ってしまい後悔している方も中にはいるということです。
もちろん切開も良い方法ではあるので一概に二重切開が悪い訳ではないのですが。
では二重切開が適している方はどういった方なのか見てみましょう。
・瞼が厚い方
・皮膚が硬い方
・皮膚が伸びている方
・蒙古襞の張りが強い方
・どうしても埋没法では二重を維持するのは難しい方
皮膚の厚みがある方は脱脂と埋没法でスッキリする方もいらっしゃいますが
その方法では難しい方もいらっしゃいます。
理想の写真を持ってきて、同じような目だからこの方法で
出来るとの判断は難しく実際に診察を行ってからではないかなと思います。
ただ、理想の写真を何枚か用意していただくことはとても良いことだと思います。
例えばお洋服などでよく系統という言葉が使われるようにお目元でも
理想の写真が何枚かあることでこのような雰囲気のお目元が好きなのかとイメージしやすくなるからです。
なので、カウンセリングの際は何枚か自分のなりたいお目元の写真を持っていきましょう！
二重切開
〈二重切開のメリット〉
・理想通りの形状に出来るということ
・デザイン性の高さ
・埋没法に比べると永続的
〈二重切開のデメリット〉
・二重切開でも取れることがある
・デザインの変更がしたいとなっても簡単には出来ない
・埋没法に比べるとダウンタイムが長い
〈二重切開の治療方法〉
瞼に局所麻酔をしたのち皮下にある眼輪筋や瞼板、眼窩隔膜などの処理を丁寧に行い切開
ラインに強固な二重ラインを作っていきます。
必要に応じて脂肪も除去、その後縫合し終了です。
治療時間は30分から60分程になります。
〈ダウンタイム〉
・腫れや内出血は2～3週間程度続きます。完全に腫れが引くまでには１カ月以上かかる方
もいらっしゃいます。
・お痛みや熱感に関しては2～3日程度です。痛み止めを処方しておりますのでそちらでコ
ントロールできる範囲内となります。熱感が気になる場合は保冷剤などで冷やしていただ
くことをおすすめいたします。
・傷は二重のラインに沿って切開の傷ができます。強く赤みが出るのは1カ月程になりま
す。馴染むまでにはおおよそ３カ月から6カ月かかります。
・1週間後に抜糸を行いますので抜糸までは糸がついた状態でお過ごしいただきます。オ
プションで透明糸のご用意もございますのでご希望の方はお申し出いただければと思いま
す。
生活制限
・当日からシャワーは可能ですが入浴は抜糸翌日からとなります。
ただし、腫れは1週間後では完全に引いてはおりませんので腫れが出ている間の入浴、飲
酒、運動に関してはお控えいただくことをおすすめいたします。
血行促進を促すことで腫れや出血のリスクを伴い、ダウンタイムが強くでる可能性があります。
・コンタクトは抜糸後から可能です。抜糸までの間は眼鏡などでお過ごしいただきます。
・目をこすったりする行為は厳禁です。
かゆみなどが出た場合には保冷剤などで冷やしていただくことをおすすめします。
二重切開とセットでおすすめなのが目頭切開、目尻切開、グラマラス切開。
いわゆる目フルと言われているものです。
目頭切開と目尻切開で左右の横側に、二重切開とグラマラス切開で上下に。
最大限目を大きく見せることが可能になります。
また切開によるダウンタイムを重ねることができ、
1週間後にまとめて抜糸を行うことが出来るのもまとめて治療を行うメリットです。
そしてダウンタイムが終わる解放感と共にさらに目が大きくなった自分と
対面出来ることでしょう。
そんな自分と会えるなんて、ワクワクしてきませんか？
そんな目フルも当院の人気治療の1つです。
お話を聞いていると実はここも気になっていて…欲を言えばここもこうしたい…
など沢山理想は出てきます。もちろん一気に全ての治療が出来ればベストですが、様々な
理由から一気には出来ない方もいらっしゃいます。
そういったお話も含めてカウンセリングの際にしっかりとお伺いさせていただきますので
まずはカウンセリングにお越しくださいませ。
