デリケートゾーンのお悩み、気にされたことはございますか？
デリケートゾーンといっても悩みは人それぞれですが、
美容外科として多く頂くお悩みが「小陰唇縮小術」です。
そもそもどこの部位なのか分からないといった方もいるのではないでしょうか。
小陰唇について詳しくご説明させて頂きます。
＜小陰唇＞大陰唇の内側にある左右のヒダのことを指します。
柔らかい粘膜上の組織になります。
尿道や膣を細菌や乾燥から保護する役割があります。
また小陰唇は左右にある為、尿の飛び散りを防ぐ働きもあります。
小陰唇縮小術というのは、その名の通り左右のヒダを切除し整える治療となります。
ではどういった方がこの小陰唇縮小を受けられるのでしょうか。
・自転車や、ジーンズを履いた際にお痛みがある
・座った状態で違和感がある
・脱毛をして毛がなくなったことで小陰唇の大きさが気になるようになった
・左右差がある
・ヒダの黒ずみ、においが気になる
・パートナーからの指摘
・尿が飛び散る
・介護される側になった時に恥ずかしい
・足を閉じた状態でヒダがはみ出している
こういったお悩みから小陰唇縮小を検討される方が多いです。
１つの治療でこんなにも沢山のお悩みを改善することができる素晴らしい治療です。
小陰唇が大きいからといって病気ではありません。
大きいから必ず治療をしなければいけないということもありません。
生活に支障が出ている方や、見た目の問題で治療を受けられるのです。
ただ、小陰唇が肥大化していると今後生活をする上での懸念点もございます。
それは衛生状態に関してです。
ただでさえ恥垢が溜まりやすい部位ではあるのでしっかりと洗う必要がありますが
小陰唇が肥大化することで奥までしっかりと洗うことが出来ず、
菌の繁殖やにおいの原因になってしまうこともあるのです。
そういったことを防ぐ目的でも治療をしてあげるのがベストではないかなと思います。
またどうしても小陰唇が肥大化していると
下着などの摩擦によって黒ずみが気になるという方も少なくありません。
小陰唇のはみ出ていない内側の部位は
ピンクなのに外側になるにつれて黒い色になります。
治療方法
小陰唇縮小術でははみ出た部位の皮膚を切除することで黒ずみの改善になります。
衛生状態を保つ上で清潔に保つ観点から
脱毛をすることもとても良いと思っています。
毛があることで蒸れてかぶれやすかったり、
月経時の経血がついて固まってしまったり、
それが原因でにおいの原因になってしまうなんてこともあります。
脱毛をしたから小陰唇の肥大化、
黒ずみも改善するということはないですが、
衛生状態を保つ上では重要なことだと思います。
また介護脱毛という言葉も良く耳にします。
今の時代、介護問題もニュースで多く取り上げられており、
介護される側になった時に少しでも介護する側が
不快に思わないようにとのことで
デリケートゾーンの脱毛を希望される方は増えた印象です。
脱毛をしてから小陰唇の大きさも気になってきたとのことで
小陰唇の治療をしたいとカウンセリングにご来院される方も多いです。
小陰唇縮小術は足を閉じた時に見えないくらいまで左右のヒダを縮小していきます。
ヒダをなくすということはできませんので
バランス良くなるようにドクターがオペを行います。
左右差が気になる方に関しても
調整を行いますので気にならなくなる方も多いです。
またでっぱりがなくなることで
衛生状態を保つこともでき、においの改善にも繋がります。
ダウンタイム経過
術後のダウンタイムについては、通常通りの生活は出来ます。
ただ手術当日から数日間は少量の出血が出る場合もございますので
ナプキンを使用していただきます。
また術後2週間はトイレの後に患部を
消毒して頂き清潔を保っていただければ問題ございません。
また、腫れや内出血も2週間程度ありますが
常に見えている場所ではない為そこまで気にならないです。
抜糸までは入浴は不可となりますがシャワーは翌日から可能です。
数日は自転車などの硬いものに座るのは控えて頂き、
椅子に座る際もクッションなどでカバーしていただければと思います。
小陰唇縮小は生活に支障が出ている方であればものすごく満足度の高い治療です。
もちろん見た目の問題でも満足度は高いですが、
お悩みを解決することで気持ちも前向きになるので
是非、悩まれている方は一度カウンセリングにお越しくださいませ。
皆様口を揃えて「もっと早くに相談しにくればよかった」とおっしゃっております。
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