昔の写真と今の顔を比べた時にどうでしょう。
加齢と共に脂肪も落ち、たるみに。
こめかみや頬の部分も
こけてしまい…ほうれい線も目立ち、シミも沢山…
なんて思う方も少なくはないでしょう。
重力は下に向かっていますので
地球上で生活している以上は止めることはできません。
その為にアンチエイジングとして様々な治療があるのです。
輪郭やシミ、シワに目が行きがちですが
なんと加齢と共に変化してくる部位があります。
それは鼻です。加齢と共に顔全体のボリュームが減少し、
鼻がより強調され大きく見えてしまうのです。
また、骨格が痩せ、空洞が広がり軟骨や皮膚が外側に
引っ張られ鼻翼や鼻の穴が
広がってしまうとも言われております。
明日起きたら鼻が大きくなってる！
なんてことはないですが
徐々に徐々に老化が進んでいってるのです…。
またご家族や自分自身では毎日見ている顔なだけあって
変化を感じられないでしょう。
そういう時は昔の写真で見比べるのが一番分かりやすいです。
また小鼻の広がりは女性では平均35㎜と言われておりますので
定規などで広がりを測ってみるのも良いかもしれません。
「じゃあ鼻が大きくなるのはどうしたら改善できるの？」
方法がいくつかあるのですがまずは予防策です。
顔のボリュームが減り鼻が大きく
見えてしまうということなので
ボリュームが少なくなってきたら足してあげれば良いのです。
たとえばこめかみや頬が凹んできたのであれば
ヒアルロン酸や脂肪注入をしてあげる。
ほうれい線のたるみが気になるのであればリフトアップをしてあげる。
少し足してあげることで全体のバランスが整い、
鼻が強調されて見られることも少ないかと思います。
これは予防策でもあり、改善策にも対応できます。
施術治療
次に改善策についてです。
鼻が大きくなってしまったからもうどうにもできない…
予防策をやってみたけどもうこれ以上はどうにもできないのかな…
なんて思うことはありません。
根本的に改善する方法があります。
それは「鼻翼縮小術」です。
その名の通り、
横に広がってしまった鼻翼の皮膚の一部を
切除し縫い合わせることで横幅を小さくする方法です。
外科的な治療になりますので横幅の大きさ、
鼻の穴を小さくしたいという方にも適しております。
鼻の治療は怖い。
この年齢で鼻の整形する人なんていないでしょ。
カウンセリングの際、
このようにおっしゃられる方がいますが
鼻の整形に年齢なんて関係ありません。
むしろどの治療でも年齢は関係ありません。
やりたいと思った時が治療をする最善の時なのです。
では、鼻翼縮小はどのように治療をしていくのでしょうか。
術式は鼻腔内切開法、内側法、外側法とございます。
どの術式になるかは現在のお鼻の状態や
なりたい理想像に合わせてドクターが決定いたします。
傷の処理の仕方に関してはどの術式でも変わりませんので
ご安心頂ければと思います。
術式が決まったらオペになります。
オペ中のお痛みを心配される方も多いですが
複数の麻酔のご用意もありますのでリラックスしてお受けいただけます。
治療時間も40分前後になりますので
時間の経過を早く感じられる方も多いです。
切開の治療には少なからず後戻りの可能性もあります。
当院では鼻翼縮小術と合わせて
術後の傷を開きにくくしてくれる治療も合わせてご案内可能ですので
気になる方はカウンセリング時にお伝えいただければと思います。
ダウンタイム経過
続いて、術後のケアについてです。
抜糸までの期間は
鼻の横に糸がついている状態でお過ごしいただきます。
術式により糸の目立つ程度は異なりますが、
マスクをしてしまえば傷跡も見えない為、
気付かれることはございません。
最初は引きつれ感も感じやすくはなっておりますが
抜糸をするだけでもだいぶ改善されます。
傷自体は3カ月から6カ月程度で馴染んでいきますので
時間の経過を待つのみとなります。
またしっかり保湿をしてあげることで
傷跡の残り具合も変わってきますので
術後のケアとして大事なポイントになります。
今回は横幅の広がり、
鼻の穴の大きさの改善についてお話させて頂きましたが
鼻先の丸みも気になっている場合は一緒に
鼻先の治療をしてあげることもおすすめとなります。
どうしても横幅だけを狭めた場合、
鼻先の丸み感が強調されて見えることもあるからです。
一概に全ての方が両方の治療の適応になるという訳では
ないですが少しでもお悩みとしてあるのであれば
バランスもとれお鼻を目立ちにくくすることにも繋がる
鼻先治療も一緒に検討してみるのはいかがでしょうか。
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YBC式鼻翼縮小（内側・外側法）
