メラビアンの法則では、人の印象は視覚からはいってくるものが55%、
聴覚は38%、話の内容が7%と言われております。
また第一印象は「目」と「肌」を見て判断している人が多いという結果もあります。
こう見ると、目の印象ってとても大事ということが分かります。
人と話す時は目を見て話をしますし、目を見ればその方の表情だったりを
読み解くことが出来たりするので意外と目って無意識に見ている部位だなと実感させられます。
〇〇さんの顔の特徴を教えてくださいと言われた時に必ず目について触れると思います。
目が大きくて~、くっきりの二重で~、クールな切れ長。など。
普段何気ないこともでも考えてみると視覚の情報はすごいなと思います。
自然と目の印象をインプットしているのですから。
だからこそ、少しでもその人の中での自分の印象を良くしたいと誰しも少なからず思うはずです。
良いに越したことはないですよね。
そしてコロナ禍からマスク生活が続いています。
マスクをしていると出ているところはお目元のみとなりますので
なおさらお目元にしか目がいかない為、重要になってくるパーツです。
昔からお目元の治療を希望される方は多かったですが、
ここ数年はマスク生活の影響なのか、さらに多くなってきた気がします。
目のお悩みで多いのは、二重にしたい、目を大きくしたい、タレ目にしたい、
腫れぼったさをなくしたい、幅を広くしたいなどです。
その中でも腫れぼったい目をスッキリさせたいという方は少なくありません。
腫れぼったいことで目が小さく見えてしまったり、埋没が取れやすかったり、
幅広にラインを作ろうと思っても腫れぼったいせいで不自然なラインになってしまったりと。
腫れぼったいといってもそこから波及するお悩みは数多くあります。
そんなお悩みを解決してくれるのがまぶたの上の脂肪取りになります。
こちらの治療は単体でも行うことはできますが埋没法とセットでする方が多いです。
まぶたもすっきりさせ、二重も綺麗にしたいという方が多いのです。
そもそもまぶたの上の脂肪は「眼窩脂肪」と呼ばれる脂肪になります。
眼窩脂肪は太ったら出てきて、痩せたらなくなるというものではありません。
元々の脂肪の量は個人差がありますのでそれにより異なっているのです。
多いからダメ、少ないから良いというものではないのです。
目の大きさやバランスによってはある程度、
脂肪が多くても全然気にならない方もいます。
また、腫れぼったさがあったほうが好きという方も
いらっしゃいますので一概には言えないのです。
まぶたの上の脂肪取り治療方法
まぶたに局所麻酔を行い、麻酔が効いてきたら
上まぶたに2㎜程度の小さな穴をあけます。
軽くまぶたを押すことで出てくる眼窩脂肪を除去します。
埋没を一緒に行う場合はここで糸をかけていきます。
眼窩脂肪を除去したあとの傷は縫合せず、そのまま終了になります。
傷自体は1日程で閉じ、1~2カ月程で分からなくなることがほとんどです。
施術時間も20分~30分程度になります。
埋没をセットで行ってもそこまでのお時間の差はございません。
〈ダウンタイム〉
・腫れは1~2週間程度ありますが時間の経過と共に徐々に落ち着いていきます。
・お痛みはほぼないとおっしゃられる方がほとんどです。出た場合は2~3日程度鈍痛のよ
うなものが続く場合があります。気になる場合は保冷剤等でお冷やししていただければ
と思います。
・個人差はありますが、傷も小さい穴なので1~2カ月経過してしまえば馴染んで分からな
くなっていきます。
・縫合は行わない治療になりますので、抜糸の必要もありません。
※まぶたの上の脂肪取りは埋没法単体と比べてもダウンタイムはあまり変わりません。
生活制限
・腫れている間の飲酒や運動は血流を良くしてしまいダウンタイムを長引かせてしまう
可能性がありますので極力シャワーで過ごされることをおすすめいたします。
・就寝時は枕を高くして寝ていただくことで腫れが長引きにくいです。
・メイクも患部を避けていただければ当日から可能です。
お目元のメイクも腫れが落ち着いてから行っていただければと思います。
腫れや赤みが残っている際にメイクをしてしまいますと、細菌が入ってしまい、
感染のリスクが高まってしまいますのでお気を付けいただければと思います。
まぶたの脂肪も気になるけどたるみも気になるという方には眉下リフトもおすすめです。
また埋没法と眉下リフトをセットで行うことで
くっきり二重も作れて、たるみも改善します。
そして目も大きく見える効果があるのです。
ダウンタイムや生活スタイルによって治療をしたいけど難しいといった方も
多くいらっしゃいます。
その方に合った最善の治療のご提案をさせていただければと思いますので、
是非一度カウンセリングにお越しいただければと思います。
人に与える印象、人から見られる印象、変えていきましょう!