3D鼻尖形成

鼻尖形成とは、鼻尖（鼻先）を細く控えめにする鼻整形のことです。欧米人と比べ、日本人は比較的鼻先が団子鼻（鼻の頭が丸くふっくらしている）になりやすい傾向にあります。団子鼻になる原因は、鼻の皮膚が厚かったり、軟骨が外側に発達し、丸く見えてしまうためです。人によっては鼻の穴が目立ったり、鼻先が大きく見え、お鼻全体のバランスが悪く見えてしまうこともあります。鼻尖形成では、横に広がった軟骨を糸で縛り、立ててあげることによりツンと鼻先を尖らせることが可能です。鼻先を細くシャープな印象に変えるだけで、お鼻やお顔全体のバランスが整います。

通常の鼻尖形成のように鼻翼軟骨を立てて糸を縛るだけでなく、鼻尖形成を行った鼻先に耳の軟骨を採取しデザインに合わせてカットし加工した軟骨を鼻翼軟骨の内側に挟み込みます。鼻尖形成だけ行ったときに比べ、鼻先を高くすっきり整えることができます。アジア人、日本人の鼻翼軟骨は強度が弱いため耳の軟骨を用いて補強し後戻りのリスクを防ぎます。ご自身の軟骨を使用していきますので、体内に異物を挿入するのが不安な方や、アレルギーが心配な方も安心です。

耳と鼻に局所麻酔を注入し、麻酔が効くまで時間を置きます。痛みや恐怖心がある方は、オプションで笑気麻酔：ガスタイプの吸う麻酔。リラックスして施術を受けていただけます。眼窩下神経ブロック麻酔：鼻横に打つことによってほぼ痛みを無くすことが出来る麻酔をつけることも可能です。麻酔が効いたら施術を開始いたします。まず初めに耳の軟骨を採取していきます。鼻柱を切開したあと、採取した軟骨をカットして加工し、鼻翼軟骨の内側に挟み込むことで支柱をつくります。特殊な糸を使用して、鼻翼軟骨と皮下組織を縛ります。切開した傷を縫合し施術は終了です。

1-2時間程度

腫れ：1～2週間程度
痛み：2～3日程度　鈍痛
傷：切開箇所に傷。1か月は赤みが目立ち、個人差はございますが3~6か月ほどかけて馴染んでいきます。
通院：一週間後に抜糸
リスク：腫れ・内出血・感染・出血・鼻翼軟骨を縫合することで、いつもより鼻の中のスペースが小さくなり、慣れるまで鼻が通りにくく感じる場合があります。一か月程で改善されることがほとんどです。

Q.団子鼻の解消は出来ますか？
A．耳の軟骨で支柱をつくり広がっている軟骨を縛り、立てていくためツンとした印象にすることが可能です。

Q.左右差は出ますか？
A．なるべく左右差の無いように施術を行いますが、人は誰でも元々左右差がございますので
全く左右差の無いお鼻にすることは難しいです。

Q.腫れは出ますか？
A．腫れは個人差がございますが1~2週間ほどで落ち着くことが多いです。
より馴染むまでは一ヵ月ほどです。